星 の て が み

い め ー じ あ そ び

てのひら

 
僕はほとんど映画を見ない、
テレビも部屋になければDVDプレーヤーも起動しなければPCの中。
情報はと言うとラジオ。
テレビの憧れの人を遠い存在と感じることもあるだろうけど、
ラジオ出演者はリスナーに問いかけてくれたり、悩みを相談してくれたりと
隣に有名人が来て気さくに話しかけてくれるかのように、
近い存在に感じる面白いメディアだと思っているんだ。

先日、行きつけのバーでの話。
画面に映し出されている映画は当時話題沸騰していたタイタニック。
お恥ずかしながら初めてみた。
有名シーンは通り過ぎたみたいで、段々時間を追うごとに沈んでいく。
その中で豪華客船の生演奏担当の弦楽器演奏隊のみんなは
“自分の身は助からないけれどお客様がパニックになっている”そんな状況で
少しでも落ち着かせようとして演奏を始めるんですよね、
最後まで。
その演奏の勇士をみて思わず泣いてしまいましたが、
この映画を見ている一部始終無音で字幕と画面。
視覚だけで味わう映画。
それでその場面で演奏している曲、
僕の頭の中では“亡き女王のためのパヴァーヌ”だったんです。
段々水が船の中へ入ってきて・・・・と。
最後まで無音だったんですが頭の中では効果音や曲が絶えずきちんと聞こえてきた。
なんでもない事なんだけど生活の音や状況からイメージするという感覚が
しっかり身体の中には入っているんだなって。

普段ラジオは映像を思い浮かべながら話を解釈しているからこそ面白いと、
ラジオ派を代表するくらい主張していたのですが、
それとは反対に映像から音を頭のなかで組み立てる、
無音で映画を見る面白さを感じてしまった僕は少し変な形で映画にはまっていきそうだなぁ。
…そうちょっと思いました。

完成されたエンターテインメントなんだろうけど、
気が向いたら無音でドラマや映画を一度みてみてください 
何か物の見方がひとつ増えるはずですから。

あ、それでね、あの演奏している曲、本当は何を演奏していたんだろう。
って未だに知らないんだ、僕。

…笑ってやってください。
  
 

プロフィール

ふくおか在住。 
ラジオパーソナリティの経験を生かし、 
司会や南京玉すだれ・バルーンパフォーマンスなど、 
喋りもいっぱい取り入れてステージを展開。 
老若男女問わず楽しめる形態で活躍するしがないパフォーマー。 

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てのひら(中野 公晴) 
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