星 の て が み

何事でも、プラス思考…

請川 孝治
 

数年前からニュースを聞いていると時々いらいらすることがあります。 年金問題、医療費の問題、老人の孤独死、、、などなど。 まるでこの国は老人を邪魔にしている気がしてきます。 年をとるまで一所懸命に働いてきていると思うのに。

人は、夢があるから生きられるのです。 いくつになっても、夢を持てるような社会にしたいものです。 むかし、ある先輩が言っていました。
「お金が無いわけじゃない。貯金もある程度もっている。 でも、貯金が少しずつ減ってい 
 くことが怖い。 自分の寿命が尽きていくようだ。」

「高齢化社会」という言葉がマスコミで使われ始めて久しいが、 ほとんどの場合、マイナスの意味で使われています。 本当にそうでしょうか?  もし、我が国だけが高齢化していくのであれば、その論調も頷けます。 でも、これから30年たてば、先進国はもとより 発展途上国の大部分も高齢化するでしょう。 そう考えれば、我が国は、現在、世界に先駆けて 自国内に大きな高齢者市場を持っていることになります。
この市場に対して、必要な情報、サービス、製品等を提供する産業が興れば、 その産業は、10年、20年後には、世界のリーディング産業として、 我が国を支えることになるはずです。

何事でも、プラス思考でいけば、 楽しく明るい社会になると思うのですが、、、

仲間を信じること、部下を信頼すること、 性善説の復活を期待したいものです。

和歌山県工業技術センター
http://www.wakayama-kg.go.jp
  
 

プロフィール

1947年 愛媛県川之江市生まれ、神戸育ち。
1969年 東京大学工学部卒、専門は石油。 
通産省公害資源研究所。(独)産業技術総合研究所理事 

現在は、和歌山県工業技術センター所長 
中小企業と一緒になって頑張っています。